かわえ〜

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取材日/取材番号 1999/06/10 No.007

小柳菓子店


一日市 仲町商店街

現在の商店は昭和25年頃、今のご店主、小柳伝治さんがご自分で始めたそうです。

 以前は南秋田郡や山本郡の駄菓子屋に袋菓子を卸しながら、店頭でお菓子を小売りしていたとのこと。

 ここでお店を出したのは秋田中央交通のバス停があったから。
開店当時は自家用車を持っている人が少なく、湖東病院に通う看護婦さんもここから数多く乗車していたそうです。

当時はバスを待つ間に読む本を無料で貸し出していたり、軒先を延ばして雨がかからないようにしたりと工夫したそうです。

 化粧品も扱うようになったのは昭和52年から。

 近所にスーパーが建って、販売が落ち込んだ時期。当時町になかったカネボウ化粧品を扱う店を開くために、娘さんが講習に通って開くようになったそうです。

 知人にカネボウ化粧品を使っている人が多かったのもきっかけだったようです。

お話、写真 小柳伝治さん
 お店を知っている仲間(40歳)のお話では、「普段のお菓子は近くの駄菓子屋で買ったけど遠足に行くときはここまで来て買ったもんだ」ということでした。なんでも、テレビで宣伝するようなちょっといいお菓子はここのお店でないと手に入らなかったとか。


取材内容については作成後、本人に確認しておりますが、本人の記憶に基づいて記載しておりますので間違っている場合があります。その点をご容赦下さい。尚、本人からの要望が届き次第訂正もしくは削除していきます。