かわえ~

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取材日/取材番号 1999/07/01 No.011

 三俊商店・サンシュン


一日市 仲町商店街

現在のようにお酒や醤油などを扱うようになったのは昭和29年8月に酒類販売の許可証を手に入れてから。

 町長をしたことのある三戸鶴吉さんの父の時代は魚を扱っていたこともあるとか。その後、主に藁工品や肥料を入れる藁製のかますを作っていたそうです。


 親戚の三戸周治さんがやっていたお店(シュンコ)で不幸が続き、その店を閉じた時に酒類販売の許可証を譲ってもらったようです。
 
 最初は藁工品やかますの脇で酒類を細々と売っていましたが、八郎潟の干拓が盛んになり工事の人夫が町に増えて酒を求める人が増えた時に今のような店構えになってきたとのこと。

 店の名前「三俊」は兄の俊次郎さんが名付けたようです。酒屋になった時は三戸俊朗さんと兄の俊次郎さんが一緒に店を切り盛りしていたそうです。




お話・お写真 三戸キミ さん

2015年9月30日に店を閉じました。

取材内容については作成後、本人に確認しておりますが、本人の記憶に基づいて記載しておりますので間違っている場合があります。その点をご容赦下さい。尚、本人からの要望が届き次第、訂正もしくは削除していきます。