かわえ〜

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取材日/取材番号 1999/07/01 No.012

 渡部時計店


一日市 仲町商店街


現在の場所に時計店を開いたのは店主の渡部和男さんの父富之助さんで、昭和3年から。

 富之助さんは元々五城目町の人。実家は五城目朝市の通りから少し入った中の小路で渡部時計店やっていた。

 当時、五城目には時計店が2軒あって、もう1軒は渡辺時計店だったとか。

 父の勧めで土崎の時計店で修業した後、一日市に時計店を開いたそうです。
 
 最初に店を出したのは当時の小林旅館(今の三戸大正堂のあたり)の一角だったそうです。その後、村木之湯の一角で時計店を一時開き、昭和3年に現在の場所に店を持ったとのこと。

 昭和3年当時、一日市の時計屋さんは渡部時計店ただ1軒だけだったそうです。

 現在の店主、渡部和男さんが店を手伝うようになったのは昭和35年頃から。

 和男さんは昭和31年に学校を卒業し、秋田市駅前の金座街にあった渡部時計店(五城目町の実家の3男が経営する店)に修業に入り手伝うようになったそうです。

 昭和38年頃は一日市の人口が増えた頃で、時計店が6軒もあったとのこと。



お話・お写真 渡部和男 さん



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