かわえ〜

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取材日/取材番号 1999/07/17 No.015

 茂木商店


一日市 仲町商店街

ここでお店を始めたのは先代の茂木登久治さんで、昭和の初め頃だそうです。初めから今のように種苗やお米を扱っていたようです。

 登久治さんは元々、山形県酒田の人で、農業普及員として大川に来ていたそうです。
 それが今の地に所帯を持ち現在の店を開いたと聞きました。

 昭和20年、一日市大火の時は店も焼失し、大川の親戚の家に2年ほど同居したそうです。

 息子さんの孝治郎さんは戦後しばらく店を手伝っていて、昭和29年父が亡くなり、後を継いだそうです。孝治郎さん26歳の時だったそうです。

 現在は奥様のミエさんが店を守っています。

 お話を聞いている間にも、種苗の相談に来るお客さんがやってきていた。朝早く店を開けきれいなお花や野菜の苗が店頭に飾られている。
お話・お写真 茂木ミエさん



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