「安堵の町　&　ウマい水ッコ」

（かなりシナリオを端折っています。作者の一美さんとテルちゃんごめん）

8/18に公開されたミュージカルから	ストーリー
	水芸親子登場 皆さん、お晩です。 今宵は水芸を皆々様にご覧いただきます あれあれれあれ、水っこででこねな。 なして、水っこででこねベガ ははぁー、なるほど。 ココあだりの水っこやずがねすべ。 汚れた水では残念ながら水芸を披露することはできませぬ。 まんつ、なんぼ程水っこ汚いもんだべが。
	排水軍団登場 1.排水軍団の歌 　　俺たちどろどろヒドロドロ 　　生活排水　農業廃水　工業廃水　ごみだらけ 　　油が浮いて真っ黒で　においもプーンと　調子いい 　　俺たちどろどろヒドロドロ
	排水軍団の独り言 トンカツ揚げた油っこそのまんま流しのは あのお母さんだべ 農薬いっぺ流してけれ。虫は一匹残らず死ぬまでな。 直接川さ農薬流してもかまわねど。 なんといっても大物は工業廃水さんだね。 だまっていでもすぐにもっと住み心地よくなるて。 ほら、元気なアオコキッズがまた湧いてきた。
	アオコキッズ登場 僕たちアオコ　アオコ　アオコ　アオコ　アオコの子供さ 私たち　アオコ　アオコ　アオコ　アオコの子供さ これからどんどん大きくなるぞ　ウヒヒヒヒヒヒヒ どうする　どうする　馬場目川 どうする　どうする　馬場目川
	馬場目川登場 みなして俺のこと苛めるもん オラは昔こうではなかった。 澄んだきれいな水だった 魚がたくさん泳いでいた 回想ソング 春になれば桜が咲いて 人々は川のほとりで　踊ったもんだ 夏になれば　裸になって泳いだもんだ んだども、今は水がこんなで 魚の代わりにアオコが泳ぐ
	浄水場登場 兄ちゃんなぜ泣いている。 浄水場の母さん。いつもやがになってらす。 アンダと俺が力を合わせてきれいな水っこができるったもの。 ほら、元気出せ。
	馬場目川と浄水場の叫び 汚さに負けた　いいえ世間に負けた きれいな水っこ　流したい 安心な水っこのままにしたい なのに　水っこどんどん汚れ オラたちの　この手さ　余るだけ・・・
	植えるンジャー登場 正義の味方　ブナを植えて　植えて　植えるンジャー １号参上 同じく２号よ ３号ダス 心配するんじゃない、浄水場の伯母さん 下水もアオコもなんのその。植えるんジャーが居る限り 君たちの安全はわれわれが守る さあ、今年もブナを植えて植えて　植えるンジャー
	植えるンジャーのテーマ ブナを植える　瞳の奥で 強く優しく　誰よりも強く ぐんぐん育つ　ブナを信じているのさ 眼を上げろ　信じるんだ まっすぐ君を　助け出す ブナを植える　植えるンジャー
	ビオトープの子供たち ビオトープは　小さな自然汚 僕たちの挑戦は　小さなことかも知れない でも　残された自然を守るため 生物の生息空間を　失いたくない ビオトープは　小さな自然 八郎潟が　昔のままの自然に戻れるように 葦の原に　ヨシキリが巣を作ってくれるように 鯉や鮒が　産卵できるように きれいな夕焼けが いつまでも　いつまでも　見られるように 八郎湖で　遊ぼう 八郎湖と　友達になろう
	地域の人々たち　1 わらしがたも　ああやって考えてらったもの 大人のオラ方も　何かやらねば 俺はごみの分別をきちっとやる 俺も面白くないテレビは見ないで消す 私はお箸を持ち歩いて割り箸を使わないようにしている だから、どこでもすぐにご馳走になれます 私もレジ袋を使わないようエコバックを持ち歩いている
	地域の人々たち　2 ペットボトル飲料を買わなくてもいいように タンブラーに飲み物をいれて持ち歩いています。 それいいなあ　どこで買ったの 北都銀行でもらいました 俺も行こう
	地域の人々たち　3 町でペットボトルのフタ集めているってな。 外国のわらしがたのワクチンになるんだって。 やろうと思えばやれるごどってあるもんだな。 おらがだの馬場目川だもの　みんなでなんとかしねば 馬場目川のにいちゃん、浄水場のかあさん。 みんなでがんばるべ
	輝かしくなる唄 キレイな水っこ ウマイ水っこ いっぱい　いっぱい　作りたい みんなで守ろう　八郎湖 みんなで歌おう　八郎湖
	再び　水芸親子 ささ　なんとだべが　水っこきれいになったすべが へば　あらためまして　水芸の親子です。 あえー　水っこで出来た。なんぼがキレイになったすびょん。 早く　拍手　拍手
	フィナーレ 間もなく　盆踊り始まるよ あだも　あだも　一緒に盆踊りさ　あべ　あべ 来年も開催すると実行委員長の吉田がしゃべってしまいました。

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